野良猫は害獣として駆除できる?-おすすめ業者と駆除方法を詳細解説-

野良猫は害獣として駆除できる?-おすすめ業者と駆除方法を詳細解説-

自宅の庭や駐車場に野良猫が定住してしまった場合、適切な対処方法を考える必要があります。

通常、ネズミやイタチなどの害獣については、自分で追い出すか、専門の駆除業者に依頼して対処できますが、野良猫の場合は事情が異なります。

野良猫は、鳥獣保護法や動物愛護法によって保護されています。そのため、単純に追い出すことはできません。

庭から排除しようとする際、毒物を使用するなどして野良猫に傷を負わせると、動物愛護法に違反する可能性が高まります。

最悪の場合、5年以下の懲役または500万円以下の罰金などの刑罰が課せられる危険性があるため、野良猫を無理に駆除しようとすることは避けるべきです。

代わりに、野良猫の問題について適切に対処する方法や、専門業者への相談について考えましょう。

この記事では、野良猫に関する問題への適切な対応策や、信頼性のある専門業者について詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 野良猫の概要と生態
  • 野良猫を捕獲対応した際の費用相場
  • 野良猫駆除相談が可能な害獣駆除業者5選
  • 知っておくべき野良猫の習性
  • 野良猫を害獣として駆除する際によくある質問

野良猫の害獣駆除の前に確認-野良猫の概要と生態-

野良猫の害獣駆除の前に確認-野良猫の概要と生態-
  • 野良猫とは
  • 野良猫の生態
  • 野良猫の駆除は「違法になる」ケースがある

ここでは、野良猫の概要と生態について解説します。

野良猫の駆除を検討する際には、知っておくべき内容ですのでしっかり押さえておきましょう。

野良猫とは

野良猫とは、特定の飼い主がおらず、屋外で生活する猫のことを指します。

この点を強調しておきましょう。野良猫は野生の山野に生息する野猫とは異なり、人間の生活圏に近く、動物愛護法によって保護されていることを認識する必要があります。

野良猫の生態

野良猫の生態において、オス猫とメス猫では異なる行動パターンが見られます。

オス猫の多くは、メス猫との交尾を求めて広範囲を単独で移動します。彼らは他のオス猫との無闇な争いは避ける傾向にありますが、特に強いオスはその地域のボス猫となり、多くの子孫を残すことができるメス猫(ボスのメス猫)と交尾する機会を得ます。

成猫になると、オス猫は通常単独で生活し、群れを形成したり子育てに関わることはほとんどありません。

一方で、メス猫は他のメス猫と群れを作り、共同で生活コミュニティーを形成します。成猫になってもこの群れで生活を続けることが一般的です。

子猫が誕生すると、群れ内の若いオス猫が選ばれ、新たに生まれた子猫の世話を担当することがあります。この若いオス猫は群れの中の若いメス猫と交尾を行い、子供をもうけた後は群れを離れて単独生活を始めることが多いです。

野良猫が夜間に集まる「猫会議」は、オス猫ではなくメス猫によるものであると考えられます。

食事面では、野良猫は肉食で、主にネズミやカエル、虫、小鳥などを捕食しますが、人間の食べ残しや残飯を食べることもあります。冬場など餌の入手が難しい時期には、食生活が一層厳しくなります。

野良猫の平均寿命は飼い猫に比べて短く、約5年程度とされています。これは、彼らが直面する過酷な生活環境によるものです。

飼い猫が10〜15年の寿命を持つのに対し、野良猫は食料不足や病気、外敵などのリスクに常にさらされているため、生存率が低くなる傾向にあります。

野良猫の駆除は「違法になる」ケースもある

野良猫は動物愛護法と鳥獣保護法の下で保護されているため、これらの猫を勝手に駆除したり、傷つけたりする行為は違法となります。

このような行為は罰せられる可能性があり、最悪の場合、懲役刑や罰金刑を受けることもあり得ます。

しかしながら、自宅の庭などに野良猫が住み着いた場合、自治体に相談しても、不妊・去勢手術の勧めを受ける程度で、積極的な駆除のサポートは期待できないのが現実です。保健所の対応も、野良犬の場合とは異なり、積極的な駆除は行われません。

野良犬が狂犬病のリスクを背負っているため法的に駆除が可能なのに対し、野良猫は同様の感染症の危険性が低いため、こうした差が生じています。

その結果、プロの駆除業者も周囲や近隣とのトラブルを避けるために、野良猫の駆除に対応しないことが多いです。

それでも、野良猫の問題を解決したい場合は、害獣駆除専門の業者に相談することを検討してみると良いでしょう。ただし、法律に違反しない範囲での対応が求められます。

野良猫の捕獲費用の相場

野良猫の捕獲費用の相場

野良猫は鳥獣保護法や動物愛護法によって保護されているため、捕獲したとしても、それを駆除したり殺処分したりすることは法律上許されていません。

したがって、自分で野良猫を捕獲した場合には、その猫の保護責任が生じます。

猫を保護するという行為は、捕獲した猫を適切に世話し、必要に応じて業者や保護団体に預け、最終的には新しい飼い主(里親)に譲渡するまでを含みます。

ここでは、野良猫を捕獲して保護し、里親に出すまでにかかる費用について解説します。

<野良猫の捕獲にかかる費用>

  • 捕獲機レンタル 2週間レンタル費用 3,000円
  • 捕獲用餌 2週間分の餌費用 3,000円
  • 計 6,000円

実際には、捕獲後に保護してもらう業者や動物病院まで搬送する際には、追加の費用がかかりますが、自分で搬送を行うことでその費用を節約できます。

駆除業者の中には野良猫対応可能なところも少なくない

駆除業者の中には野良猫対応可能なところも少なくない

野良猫被害に悩んでいる方々の中には、「野良猫を駆除してくれる専門業者をインターネットで探しても見つからない!」という経験をされた方も多いかもしれません。

この背後には特定の理由が存在し、過去に動物愛護団体からの抗議があったため、業界全体が野良猫の駆除に対して慎重な傾向にあることが一因です。

動物愛護法に守られる動物(牛、馬、犬、猫、山羊など)は、一般的に自粛が求められることが多いですが、実際には、イタチ、タヌキ、アライグマ、ハクビジンなど比較的大型の害獣駆除に対応している業者の中には、野良猫の駆除も可能なところが存在します。

自分で野良猫の捕獲や保護を行うことを避けたい場合は、こうした害獣駆除業者に連絡してみることを検討してみましょう。

野良猫の駆除を相談してみたい害獣駆除業者5選

野良猫の駆除を相談してみたい害獣駆除業者5選

ここでは、野良猫の駆除を相談してみたい害獣駆除業者を5社紹介します。

紹介する5社は以下の通りです。

各社とも猫駆除に関する案内・費用等についてのコメントは自粛しています。猫駆除に関する詳細は、実際に各社に問い合わせてみましょう。

それでは、各社それぞれについて概要をみていきます。

ハウスプロテクト:顧客満足度調査No.1〜三冠獲得!

ハウスプロテクト 商標

(出典:ハウスプロテクト公式HP)

ハウスプロテクトは、ゼネラルリサーチ社のインターネット調査において、顧客満足度、サービス品質、解決スピードの3つの部門でNo.1の評価を受け、信頼性の高い駆除業者として認められています。

ハウスプロテクトの特徴をまとめておきましょう。

・誇大広告一切無し。根拠のない数字や金額は一切記載無し。
・しっかりした現地調査を踏まえて見積り提出後は、追加請求無し。
・自社一貫施工により中間マージン無し。
・徹底駆除&完璧な再発防止施工。
・最長10年の再発防止保証付き。(※)
(※)保証期間や築年数は施工内容などによって変動します。現地調査の結果を踏まえて期間設定されます。

ホームレスキュー:施工実績は国内最大級。業界最安値に挑戦中!

ホームレスキュー 商標

ホームレスキューは、国内に生息する害獣や害虫の多くを駆除できるオールマイティな駆除業者です。

彼らはエリアごとに地域密着型の営業展開を行い、国内最大級の実績を誇り、さらに最短で現地に30分で駆けつけるサービスも提供しています。

ホームレスキューの特徴をまとめておきます。

・最安値保証。
・紹介手数料や中間マージン一切なし。
・複数害虫・害獣の駆除可能。
・全て自社スタッフによる一貫施工。
・最長10年間の再発防止保証付き。

害獣駆除110番:累計問い合わせ件数500万件!

害獣駆除110番 商標

(出典:害獣駆除110番)

害獣駆除110番は、地域の優良害獣駆除業者を提供するサービスを展開しています。

彼らは現地調査と見積もり提供に関して追加費用を請求しません。さらに、累計問い合わせ件数が500万件という数字も、その信頼性を裏付けるものと言えます。

害獣駆除110番の特徴を以下の通りです。

・全国に278社の加盟店が待機。
・24時間365日専門のオペレーターが電話受付対応。
・東証上場企業シェアリングテクノロジー株式会社が運営。
・駆除後1年間は再発防止保証。(各加盟店による保証となります)
・作業中に床や壁を傷つけた場合や作業後の欠陥に対応可能な請負賠償保険に加入。害獣駆除110番の特徴の一つは、非常に充実した保証体制です。

見積り後に追加請求がない点や、作業中の不備に対する賠償保険、そして駆除後1年間の再発防止保証が提供されているため、安心して依頼できると言えます。

ムシプロテック:業界最安値に挑戦中!

ムシプロテック 商標

株式会社RSが運営するムシプロテックは、全国各地域の外注専門駆除業者を紹介するサービスを提供しています。

そのため、実際の駆除作業は、住居地の近くにある駆除業者によって実施され、ムシプロテック自体が施工を行うわけではありません。

・顧客満足度・スピード対応・価格満足度の3部門でNo.1の3冠達成。(※1)
・年間施工実績1万件。
・業界最安値に挑戦中。
・見積もり提出後は施工料金以外の追加請求はゼロ。
・万が一の再発時は、再発防止保証付き。

三共リメイク:日本ペストコントロール優良事業所!

三共リメイク 商標

(出典:三共リメイク公式HP)

三共リメイクは、一般住宅だけでなく、店舗、ビル、公共施設、ゴルフ場、食品工場など、様々な場所で細菌・ウイルス防疫、害獣害虫駆除、予防対策に特化したペストコントロール業務を提供しています。

また、三共リメイクはペストコントロールの優良事業所として認証登録されています。

ペストコントロールとは?ネズミ・ゴキブリなどの人に有害な生物を、人の生活に支障のないレベルに制御し維持すること。

公益社団法人日本ペストコントロール協会(JPCA)は、全国規模で加盟企業を募集し、地域に特化した害虫・害獣の駆除や防止に関する技術や情報を提供しています。

加盟企業は害虫・害獣の駆除に関する専門知識や技術を持ち、法的規制を遵守しながら、安全かつ効果的に駆除を行うことが求められています。

JPCAは、業界のプロフェッショナルが連携し、地域社会に貢献するためのリーダーとしての役割を果たしています。

三共リメイクの特徴は以下の通りです。

・日本ペストコントロール優良事業所に認証登録。
・完全自社責任施工。
・自社施工によるコスト削減。
・ペストコントロール一級技術者、シロアリ防除施工士、文化財虫菌害防除作業主任者など資格者多数。
・現地調査は有資格者が実施。

野良猫駆除に失敗しないために-知っておきたい野良猫の習性-

野良猫駆除に失敗しないために-知っておきたい野良猫の習性-
  • トイレは同じ場所にする
  • 気に入った場所をナワバリにして住み家にする
  • 人間の仕業なのかどうかをしっかり見分ける
  • 環境の変化に対して適応能力が低い

ここでは、野良猫駆除に失敗しないために、野良猫の習性について解説していきます。

以下、それぞれみていきましょう。

トイレは同じ場所にする

野良猫は、一度トイレとして使用した場所をしばしば覚え、その後も同じ場所で排泄する傾向があります。

これは、その場所を自分の領域と主張するためにマーキングしているためです。

庭や駐車場などに野良猫が排泄物を残してしまった場合、それを片付けても、野良猫が同じ場所に戻ってきて日向ぼっこをすることがあります。

この行動は、野良猫がその場所を自分の領域として確保しようとしているために行われるものと理解されています。

気に入った場所をナワバリにして住み家にする

野良猫は、雨や寒さをしのげる場所や食べ物が手に入りやすい場所など、さまざまな理由から快適な場所を見つけると、それを自分のテリトリーとして定め、自分の住み家とします。

この際、テリトリーを主張する方法として、先に述べたマーキングが一般的に使用されます。

これは、ネコ科の動物である猫にとって、自分のテリトリーから追い出そうとする相手は、同じくネコ科の動物に限られるためです。

猫は、人間の臭覚は自身とは異なるため、人間をテリトリーを侵す存在とは認識しておらず、追い出す対象とはならないと考えられます。

そのため、臭覚に基づいたマーキングが他の野良猫とのテリトリー争いに使用されるのです。

人間の仕業なのかどうかをしっかり見分ける

野良猫は、人間を自分のテリトリーから追い出す対象ではないと認識していますが、一度自分を追い払おうとした人間のことをしっかりと覚えています。

しかし、自分を追い出そうとした相手が同族の猫ではなく人間であるため、野良猫はその人間を上手に避け、別の場所で安心して寝そべることがあります。

この一連の行動は、野良猫が「猫の仕業ではなく人間の仕業であればテリトリーを犯されるわけではない」という認識を潜在的に持っていることを示しています。

野良猫は、異なる生物種に対するテリトリーの護衛行動と、それを人間に対して適用する能力を持っているようです。

環境の変化に対して適応能力が低い

野良猫だけでなく、ネコ科の動物は一般的に環境の変化に敏感で、適応能力は高くありません。

物の配置が変わったり、周囲の匂いが変わると、彼らは不安を感じて落ち着きを失うことがあり、最終的にはその場を離れることもあります。

この習性を逆に利用して、野良猫が住み着いている場所の物の配置を変えたり、猫が嫌がる柑橘系の匂いやお酢の匂いを散布したりすることで、彼らを追い出す可能性があると言えます。

ただし、効果は個体によって異なり、確実に効くわけではありません。

また、環境への変化が一時的なものである場合、野良猫は戻ってくる可能性もあるため、他の対策も検討することが重要です。

野良猫を害獣として駆除することに関するよくある質問は?

よくある質問
  • 野良猫にしてはいけないことは?
  • 野良猫に餌をやることは違法ですか?
  • 野良猫に触るとどうなる?

ここでは、野良猫を害獣として駆除することに関してよくある質問をまとめておきます。

野良猫にしてはいけないことは?

野良猫にしてはいけないことは、以下の3点です。

  • 積極的に触れる。
  • 餌付けする。
  • 母子を引き離す。

それぞれ簡単にみていきましょう。

<積極的に触れる>
野良猫は一般的に警戒心が強く、無理に触ろうとすると攻撃される可能性があります。保護の目的がない限り、野良猫に対しては自ら触ることを避けることが賢明です。野良猫を保護する場合は、専門の機関や動物保護団体に相談し、適切な方法で対処することが大切です。

<餌付けをする>
個人的に野良猫に餌を与えると、最初の1匹だけでなく、子猫や仲間の野良猫が集まり、猫の集まり場になることがあります。これは近隣の迷惑になりかねないだけでなく、野良猫の増加を促すことにもつながります。

<母子を引き離す>
子猫が母猫から引き離されるタイミングは非常に重要です。子猫は母乳を必要とし、母猫からの教育や社会化も受けるため、あまり早く引き離すべきではありません。

以上のような行動は慎むようにしましょう。

野良猫に餌をやるのは違法ですか?

野良猫に餌を与えること自体は一般的に禁止されているわけではありません。

ただし、野良猫に餌を与える際には、周囲の生活環境や衛生状態に配慮する必要があります。

野良猫に餌を与えることで、悪臭や毛の散乱、騒音、害虫の増加などが発生し、周辺住民に迷惑がかかる場合、都道府県から指導や勧告を受けることがあります。

また、指導や勧告に従わなかった場合、罰金が科される可能性もあることを覚えておくべきです。

野良猫に餌を与える場合は、地元の自治体や動物保護団体と協力し、適切な方法でケアを行うことが望ましいです。

野良猫に触るとどうなる?

野良猫に無闇に触ると以下のような危険性があります。

<感染症を引き起こす可能性がある>

野良猫を触ることで罹患する可能性のある病気・感染症には以下のようなものがあります。

  • 細菌症
  • 寄生虫(マダニ・イエダニ)
  • ウイルス感染症

野良猫や野生動物に触れる際には注意が必要です。野生の動物は感染症のリスクを含むことがあります。

野良猫に触れることで感染する可能性がある病気や、噛まれたり引っかかれたりすることで感染するリスクがあるため、無闇に触らないように注意が必要です。

特に野良猫や野生動物に触れる場合は、手袋や適切な保護具を着用し、安全な方法で取り扱うように心がけましょう。

<母猫の子猫に対する育児放棄を招く原因になる>

野良猫の子猫が可愛いからといって、無闇に触れることは避けるべきです。触れたことで人間の匂いが染み付いてしまい、母猫が子猫の育児を放棄する可能性が高まります。

放棄された子猫は生存が危ぶまれ、十分なケアが受けられない可能性があります。

野良猫や野生動物の子どもに触れる際は、専門家や動物保護団体の指導に従い、適切な方法で対応することが大切です。

まとめ:野良猫の駆除は動物愛護法違反になる-捕獲・予防の方向で進めよう-

まとめ

これまで述べてきた通り、野良猫は動物愛護法や鳥獣保護法によって保護されています。

従って、野良猫を駆除したり、虐待したり、自然環境に放置したりすることは法律で禁止されており、これに違反すると刑罰が科せられる可能性があることを覚えておくべきです。

ただし、自宅の敷地内に野良猫が侵入し、糞尿被害や夜間の鳴き声による騒音が発生するなど、近隣住民に迷惑がかかる場合も考えられます。野良猫の駆除や保護に関しては、行政やボランティア団体が対応に苦慮している現状もあります。実際には、個人が自己負担で捕獲・保護し、里親を見つけるまでの面倒をみることもあります。

ただし、野良猫の保護には相応の費用がかかることも事実です。このような事態を最小限に抑えるためには、まず野良猫が住みつかないような予防策を考えることが重要です。

それでも、どうしても野良猫が離れていかない場合は、本記事でも紹介した専門の駆除業者に相談してみましょう。